オランダフウロ初見 | 身近な自然  

2017年5月13日土曜日

オランダフウロ初見

先日上武道路脇を歩いていたら、見たことがない植物に出会った。葉はロゼット状で、花は紫がかったピンク。なかなか美しい。多分外国産に違いないと思い、手元にある「江東区の野草」をめくってみたが、載っていない。手元の図鑑たちには載っていない植物のようだ。


見当をつけて、朝日百科の「植物の世界」を調べていたところ、No.30のフウロソウ科のオランダフウロらしいと判明。日本には江戸時代末期に渡来した帰化植物とのこと。今までお目にかからなかったのが不思議。上武道路工事の際、土砂に種が紛れ込んでいたのかも?

属名はギリシャ語でアオサギを意味するerodios(エロディオス)に由来するとのこと。果実の形がアオサギの嘴と頭に似ていることからきているらしい。興味深い。種を探してみよう。
学名 Erodium cicutarium

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