オナガサナエ、ナツアカネ、ショウジョウトンボ | 身近な自然  

2016年9月9日金曜日

オナガサナエ、ナツアカネ、ショウジョウトンボ

台風崩れの温帯低気圧が去り、秋空が広がった。30度を超えて暑くなったが、乾いた暑さでしのぎやすかった。こんな夏だったら歓迎なんだけど。8月から9月にかけて不安定なお天気が続いている。来週また台風がやってくるらしい。

早朝の榛名山と秋の空

いつもの雑木林では、水路でオニヤンマが2匹悠然とパトロールをしていた。おなじ林縁でオナガサナエ(メス)がニセアカシアの葉に止まっているのが目に入った。8月初めには同じ林縁でコオニヤンマを見ている。両種とも普段いるトンボではないので不思議。風で飛ばされてきたのか、このところの増水で水場にヤゴが流されてきて羽化したものか不明。

複眼の間が離れているのでサナエトンボの仲間と分かる。

ちなみに同じサナエトンボの仲間のコオニヤンマ(2014.7.28嶺公園にて撮影)と比較すると、複眼の間の離れている間隔が広い感じ。

ナツアカネ♂はすっかり赤とんぼになっていた。枝の先が好き。飛んでもまた同じ先に止まる。


敵同士だと思うが、このように並んで止まっているのをよく見る。

ナツアカネ♀

未成熟のナツアカネ♀のようだ

赤とんぼではないが、先日見たショウジョウトンボ
稲の穂が見えるが、手前は広くあいていて、稲が植わっていない水場になっており、抽水植物が見られる。そこにシオカラトンボに混じって3匹も見られた。この周辺では珍しい。ぬかるんで転びそうだったので、近くで撮影できず..。

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